883Rに乗ってもうすぐ６年
壊れる～と言われているアメ車、ハーレー883Rですが、私の883は世評に反してあまり壊れません。
とはいえ、納車以来何の変化もなく、消耗パーツが減っていくだけ、ともいえないのがバイクの定め。
どんなトラブルがあったか思い返してみました。
交換したもの
交換したもの、消耗品
タイヤ 一回
オイルフィルター 一回
交換したも、破損
ヒートガードクランプ
以上
コーナン買ってきたパーツに交換
故障
不具合という点ではでは、リアブレーキスイッチの反応が渋くなってフットブレーキを踏んでもランプが付かなくなることがありましたが、その時はフットブレーキを強く踏み込んだら治りました。
二度目は同じ処置では治らなくなったのでパーツ交換です。
現在、ネットでパーツを発注して交換準備中です。
不具合とされる事のあるのはスピードメーターのくもりです。
気になる人はパーツ交換してしまう場合もあるそうですが、よく言われるように標準仕様の様です。ほっとけば消えます。そういえば、最近は見ない気がします。
まだ、よく試乗レポートなどでも指摘されるニュートラルの入りにくさですが、これは新車の特徴の様です。
確かに私が試乗したハーレーたちは皆ニュートラルが入りにくかったですがウチのは一万キロを超えたモノだっので国産程度の入りやすさになっていました。
今でもそうです。
トラブルと言ってもいいのか・・ですが、エンジンからオイルにじみがあります。
エンジン側、クラッチケーブルの付け根あたりからオイルがにじんでいます。
しかし、垂れたり床にオイルが落ちたりするほどではありません。
最初に見つけたとき、クラッチケーブルの取り付けネジを増し締めしたらしばらく漏れが収まりましたが、しばらくしたらまた、にじみがあります。
少しにじむ程度なので放置しています。
歴代乗っていたバイクでもオイルにじみはあったので、気にしない事にしています。
バッテリー
バッテリーは上がるもの。
過去、乗っていたバイクではバッテリー上がりに苦労しました。
そんなことがあって883Rを買ってすぐ、バッテリー充電器を買って
しょっちゅう補充電していますので、今のところバッテリ、エンジンのかかり具合もわりと快調です。
ただ、最近は補充電後でも「ギュギュギュ！」ではなく「ギュツ、ギュギュ！」とした回り方になってきました。
最初の始動時だけですが、さすがに寿命が見えてきたのかもしれません。
ちなみに補充電に使っているのがBAL。
ネット上では故障の話も良く聞きますがこれも、わりと調子良く今も使っています。
「わりと・・」と付けたのは、これまで２～３度ほどスイッチが利かなくなった事があったからです。
ただ、電源を抜き差ししたり、間をおいて使うと復活して普通に使えています。
故障の類だったのかも判然としません。それで、かすかに保留をつけて「調子よく」です。
調子よく乗り続ける為の工夫
大したことはしてません。
通常の消耗品交換、つまりオイル交換とタイヤの交換だけです。
特にオイルは季節ごとの交換を推奨する方もおられますが、私は
距離のみをみて交換のタイミングとしています。
考えてみると、走ってませんね～
ブレーキパッドもまだ、大丈夫です。
ブレーキオイルも本当は変えたほうがいいのかもしれませんが、今のところ大丈夫そう。
少し、努力してる部分はバッテリーのマメな補充電くらいです。
まとめ
883Rと付き合って６年。距離は2万キロも走っていません。
したがって、この距離的にも時間的にも短い経験を持って「ハーレー883は壊れません」とはいえません。
まだ、壊れるまで乗ってないだけかもしれないのです。
883Rを乗っておられた方で、７万２千キロでフロントスプロケットのベアリングがダメになって修理代７０万円・・と言うブログも読んだことがありますので、わが883Rにもそんなときが来るのかもしれません。また、個体差もあるのかもしれません。
（とはいえ、この方も８年間７万キロ。ヘッドおよびドレンチューブからのオイル漏れはあったとのこと)
2004～2009年式のスポにはクラッチに持病がある・・という情報もあります。
他の年式もパーツ構成は変わらないのにとのことですが、ある年式の〇〇は××である、というのは工業製品ではたまに聞くはなしです。
ひどい場合だとリコールになる商品もあるのでしょう。
ほかにネットで見かけた故障は・・
ニュートラルランプ切れ
インジェクションタイプでの燃料ポンプの不具合
などです。
私自身が実際に体験した部分のみで、現在の結論をまとめれば
1万キロ走行の中古883を６年間のって、ほぼ故障なし。維持費は国産以下。
簡単な手入れでいつまでもキレイ・・・
ただし、ネット上の情報では持病などの情報あり。戦々恐々、です。
ブログなどでは情報はさまざま。はてさて、何処まで883Rで走れますでしょうか？
お楽しみ半分、恐怖半分です(笑)
