883Rでキャンツー、積載

883Rで初のキャンツーを実施しました。積載能力が低い、全くないともいわれるスポーツスターですが十分にキャンツーできました。

キャンプ道具積載 スポーツスター

積載について悩む

バイクとはキャンプツーリングする道具である、とさえ考えています。

スポーツスターは基本設計の古いバイクなので、何処かにロープなどを引っ掛けられる場所がありそう。ネットで調べてもスポでキャンプツーリングは平凡な事のようです。なので、まあ何とかなるでしょう・・・と考えていました。

しかし、実際に自分で行うとなると悩ましくもありました。

ウチの883Rはリアシートがありますので、ここにカバンを括り付ければ何とかなります。シングルシートのバイクはとてもカッコイイのですがキャンプするためにはキャリアなどを別途取り付ける必要がありますね。

カバンは紐、ロープで括り付けます。スポは紐やフックが引っ掛けられそうな場所がたくさんありそうです。

が、バイクに傷を付けたくないとか考え始めると荷掛フックを増設したほうがよさそうです。社外品でその為のパーツも沢山あるようです。

キャリアを増設している方もネットでは見かけました。そうすればかなりの量が積載できそう。しかし、2人乗りでキャンツーをしない限りは必要ではなさそうです。

しかし、キャンプの時には便利そうですが、取り付けたフック、荷掛パーツは付けっぱなしになります。キャンプしない時もです。

キャンプツーリングは年に何回できるか・・・ほとんどの時間は荷掛フック、用無しでしょう。

何といっても荷掛フック、取り付けに若干作業が必要で面倒。色々調べたり試したりしているうちに特にバイクに何の加工もせずキャンプ道具を積載できることに気づきました。

積載方法

とくにバイクに加工せず荷掛の方法とすればスポーツスターのリアフェンダーステーにベルトを通すだけです。

カバンにバイクとの固定用リングが4辺に上下2か所ついています。
下(丸印)のリングでバイクのリアフェンダーステーに通して固定
上のリングは(上の矢印)余ったベルトを処理するのを防ぐため処理するために使っています。
こんな感じでタイベルトを通しています。
こんな感じで4か所

特に専用のリアシートバッグなら紐を掛けることのできるリングなどがあり、リアフェンダーから通したベルトを直接そこに通せば、カバンに紐を掛ける必要もありません。しかもタイベルトで締めいけますので、かなりガッチリ固定されてバイクと一体化します。

私のは旧モデルですが、現在ならこんなやつです。

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少し小型ならこんな感じ。

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専用のバッグでなくてもリアフェンダーステーに通したベルトを輪にすれば、そこに紐をとうせそうです。

今回はリアのシートバッグにキャンプ道具はすべて収まりました。

タンクバックは、帰路にお土産を入れるため&地図入れに使ってます。

スカスカです。

パッキング方法

キャンプ場に着いて、まず設営・・・撤収もテントが最後となりますのでカバンの一番上(荷造り的に一番最後)に入れます。

後は特に決まりはありません。

カッパ、レインカバーはすぐ取り出せるようサイドの別収納に。

雨対策にカバンの中に大きいビニール袋を入れてから荷造りするとよいです。

更に用心してシュラフや衣類は、それぞれビニール袋に入れておいても良いかもしれません。

実は今回、2日とも晴天予報だったので油断して、これを怠ってしまいました。

1日目午後から結構、本降りのなかバイクを走らせました。レインカバーでカバン全体を上から覆っていましたが、シュラフや衣類が湿ってしまいました。

シュラフはダウンだったので、保温性が落ちてしまい夜は少し寒い思いをしました。

「晴れても雨支度」とは登山などて聞く言葉ですが、ツーリングもそうですね。

言葉は知っていましたが、油断してしまいました。

リターン○○なる者、初心・基本に立ち返らねばなりませんね~

色々、手探りだったあのころ気分でもう一周たのしみましょ!