コロナの夏

コロナ勢の来襲、による近隣の情勢を把握するため、偵察作戦を決行。

皆様の平常な生活を確認しました。

いつも通り?

観光産業はコロナで大打撃とのことですが、今回私の実際に見た狭い範囲では

車は渋滞。他府県ナンバーもいっぱい。サービスエリアもキャンプ場も海水浴場も満車。

人もいっぱいでした。

今年の夏はいっぱい走った

今年は、コロナの影響で夏の恒例行事はすべてキャンセルでした。

ご実家訪問。法事。家族旅行・・・

ツーリングの時間が転がり込んできたようです。

しかし、コロナ下での然るべき行動は?

ネットを見ると自粛する人、ある程度の自粛な人、感染に注意しつつ

あまり自粛でない人・・・様々です。

おそらく、すべての結果が出た後であったとしても何が正解であったかは判らないのかもしれません。

ここは、自分で判断して行動するしかあないようです。

私としては、迷いつつ日帰りツーリングを繰り返すことになりました。

偵察作戦発動です。

夏にこれだけ暑い中を走り回ったののは何十年ぶりかもしれません。

暑さが身に沁みました。

遠いところでは日本海まで2回走りに行きました。

やはり、海はいいですね

1回は丹後半島

1回は周山街道ピストンで小浜まで。

丹後半島へ行ったときは京都縦貫道を使いましたが、かなりの渋滞。SAも満車でした。

みつ、でございます。

途中で見かけたキャンプ場も海水浴場も満杯。そんな中律義に閉鎖している海水浴場もありました。

みつみつ海水浴場

周山街道のほうも美山ふれあい広場まではいつも通りの交通量。駐車場も満車でいつも我が物顔のバイクたちが端っこのほうにかたまっていたくらいでした。

もしかしたら、本来のバイク駐車場はそちらだったのかもしれません。

そこから先は交通量も減って快走&快走。楽しすぎて止まれない!

海を見てピストン。

帰り道で、ときどきお邪魔するカモノセキャビン。駐車場が一杯で混んでそうなので通過しました。

また、半日程度で亀岡~篠山あたりを3度ほど走った。篠山ハムを買うためのお使いツーリング。走るきっかけなら、何でも買いに行きたい!

バイク乗りのファッション

この度は、長袖の上に半袖のTシャツを着たライダーさん達が多く目につきました。

プロテクター類がないのは不安な気もするが、快適そう。半袖のTシャツのままだと短時間では快適、爽快ですが長時間になると日焼けもしますし、案外疲れがたまります。

暑さ対策

首に濡れたスカーフ的なもの巻く。ネッククーラー。効果絶大。

以前にも使ったことがありましたが、炎天下に長時間繰り返し使って効果を実感しました。

調べると、様々な暑さ対策グッズがありますが、費用対効果の点で最高だと思います。

少し、大目に水を吸わしておくといい感じ。要は汗をかいて発汗に気化熱を奪われる作用。ほどなく乾いてしまうので休憩のたびに水分補給。(ついでに人間も。)

夕方にはむしろ寒くさえなるので、乾いたタイミングでポケットにしまいます。

あとは、SAやコンビニなど止まったら、素早くジャケットを脱ぐこと。

バイクが止まると風も止まるのでバイク乗りは照り焼きになってしまいます。

メッシュジャケット、良さそうですが使う頻度から考えてしまいます。

今年も迷っているうちに夏が終わります。

今回の夏の走りの中で、痛感したこと

この度は、思いつきで走り始めたので、きちんと計画したりルート下調べなどはほとんどしませんでした。

準備不足はツーリングの満足度を下げます。

例えば、その日の朝にちらっと地図を見た程度で出かけたので、思っていた高速出口が、下りと登りで出入口があったり、なかったりの場所だったので、降りられなかったりしました。

高速上での給油を当てにしていましたが、京都縦貫道にはガソリンスタンドのあるSAはなかったのですね。途中下車して給油する羽目になりました。

丹後半島でも行き当たりばったり過ぎて、だいぶと道に迷いました。

準備不足の最たるものがバッテリーでした。

夏前くらいからバッテリーの寿命が近い感じでした。朝一のエンジン始動はセルが重たそうです。

今回、丹後半島ツーの時も長時間高速道路を走った後の再始動でもセルが重たそうでした。これにビビッてエンジン停止は最小限にました。

休憩は少なめ、写真撮影や地図確認はエンジン掛けっぱなし・・・熱い!

周山街道ツーの時はセルは快調に回るが、やはりエンジン停止は最小限に。少しだけでも不安がよぎるのは気分的にも良くありません。

バッテリーを早めに交換していれば、この夏のツーリングの充実度が高まったことは間違いありません。

また、バッテリーが気になって休憩回数が減ったのもツーリングの充実度を下げたと思います。

走ることが楽しくてしょうがないので、つい走りっぱなしになりがちですが、程よい休憩、つまり走らない時間が、走りを充実させるのです。

休憩が少ないことで、お尻の痛さも増したように感じました。休憩時間にリフレッシュされるのは心も体もなのです。

とくに、長く走るのが久しぶりでもあったので、より尻痛に腰痛まで感じてしまいました。

肉体的苦痛・・これもツーリングの充実度を下げました。

準備をきちんと整えておかないとせっかくのツーリングも心行くまで楽しめませんね。

準備の段階から、ツーリングは始まっているのです。そこも含めてのツーリングであり、準備の段階から楽しめれば・・とおもいます。

今回は思いつきで走り出したので、思いつき人生も反省です。

人によっては旅行は計画しているときが一番楽しいとも言います。

私は思いつきでフラッと出かけて、旅先のトラブルも楽しみと考えていたので、きっちり万全に計画された旅行というのには、どこか拒否感がありましたが、さすがにバイクの整備レベルになれば、そこは確実を期すべきでした。

バッテリーは、まず大丈夫との読みで交換を先延ばしにしました。実際、大丈夫でしたが、不安感が常に拭えず、エンジン停止は最小限にとの心理が働いたりしましたから、ツーリングをより楽しくとの観点からは早め早めの交換が吉です。

やはり、準備不足で不安を残しての走りだしは良くないです。とはいえ、走りださないよりは10億倍よかった!

コロナに感謝・・・する気分にはなれませんが、不思議な夏がさりつつあります。

さて、秋は冬はどうなりますか。今年の春に防寒ブーツを新たに購入してますから冬も楽しみ。準備万端でまた、走りに行きたいです。