こんにちは、ぱぱぞうです。
前回はツーリング前の準備で、簡単なバイクの整備・点検を行いました。
しかし、バッテリ充電は実は不まじめに、ズボラなやり方でやってました。
時間のあるときは、まじめに(笑)充電もしています。
充電に、まじめ?ずぼら?
ずぼらな充電
バッテリのカバーをはずし、プラス(赤い色)の端子につなぎます。
マイナス(黒い色)の端子はエンジンのボルトにつなぎます。塗装のないボルトが良いようです。
バッテリの電圧を測るときのやり方だと思います。
ディーラの整備士のお兄さんから教わりました。これでも、充電できるそうです。
いつもは、この方法で補充電を済ましています。
ただ、本当に充電できるのか、気になってあれから3年ずっと調べていますが、充電時にそんなつなぎ方を書いている本やネット記事をほとんどみません。
一回だけ充電時に同じつなぎ方をしているブログを見たことがありました。
また、バッテリ上がりのときにほかの車のバッテリにつないでエンジンを始動するジャンピングの時のつなぎ方が同じです。
マニュアル本の電圧チェックのところで、「マイナスはアースなので」とありました。それなら・・・・どうなのでしょうか?
先日引退した自動車整備士にきいたら、「出来たらどちらも端子につないだほうがいいけど、そのやり方でも出来るんではないか」とのことでした。
まじめな充電
マニュアル本にもある、充電方法です。普通です。
マイナス端子にアクセスできるところまでバッテリーを引き出してつなぐ方法です。
ます、バイクの左側にあるバッテリのカバーを外します。ゴムの受け具にカパッとはまってるだけなので左右を持ってぐっと引っ張ればとれます。下側が引っかかった状態になるので外します。さすがハーレー、こんなパーツまで鉄製・・・
そして、バッテリーを取り付けている、留めの金具を外し、バッテリを引き出します。
その前に、その留め具についているパーツ、メインヒューズホルダーとカプラーをとりはずします。
ネットやマニュアル本を見ると一見、バッテリーを引き出すのは簡単そうなのですが、これの取り外し方がなかなか分からず、実はここで何度も挫折しました。
ここも、思いっきりひっぱたら取れるのかな?と思ったりしていたのですが、壊してしまっても困るのでためらっていました。
そして色々調べるとこんな形のプラスチックの穴にはまっているだけなので
右側にグッとずらすとパカッとはずれました。
その後、金具(ベルト)のボルトを外し
バッテリを引っ張り出し、プラスの端子とマイナスの端子に接続します。
接続は赤いプラスの端子から。外すのも赤い端子が後です。
この充電器ですと、配線はつないだままでOKです。
キチンとバッテリのプラスの端子とマイナスの端子に接続します。
使ってる充電器
BALの1734です。
ネットでチラッと見ると、2680円から3480円位です(2017年9月1日見ました)
値段も性能と考える私にはすでに高性能機(笑)
二輪、軽自動車用となってますが、普通車(12v)でも問題なく使えています。ただし、時間はかかります。
特徴としては、バッテリターミナルを外さずに充電できる。また、「バッテリー活性化機能」があるらしいですが、使っていても効果の程はよくわかりません。
充電完了後は保持充電で自己放電分をカバー。過充電の心配もなし。等々だそうです(大橋産業HP見ました。適当に端折ってます)
また、ほかで調べると低電流、0.8アンペアで充電できるので、バッテリに優しいとの記事もありました。その代わり、時間がかかります。
ネットでの評判をみると
「2年ほどで充電モードの切り替えが出来なくなった」
「5年使用で無問題」
「友人分あわせて3台がすべてスイッチ故障」などをみつけます。
スイッチの故障はよくあるらしく、「BAL1734 故障」で検索すると解説サイトもあるらしいです。
CHARGEからFULLに切り替わっても完全に充電できてない事が多いとのネット記事もあるようです。そのまま、10時間など長い時間そのままにしておくと良いと、しています。
いろんな充電器があるようですが、その他の充電器を見ると結構高いのもあります。
故障しやすいかも・・を考慮してもBALのコスパは最高だと思います。
私の場合は5~6年問題なく、バイクと車に使ってます。元は取りました(笑)
新品価格 |
※2018・9・15追記
長年使っていましたBAL。
先月に、ついにスイッチを押しても反応がなくなりました・・・ついに来たか・・
が、しばらくしてもう一度だめもとでチャレンジしたら復活しました!
現在はまたしても、問題なく使用中・・・しかし終末も近いのかもしれません。
充電の種類
充電にも種類があるそうで、フロート充電やトリクル充電などを聞きます。昔は急速充電をやってました。
普通充電
バッテリの容量の10分の1の少ない電流で、時間を掛けてゆっくり(一般的な充電器で12時間)少しずつ充電するやりかたです。
急速充電
急速充電はバッテリー容量の1分の1の大きな電流で素早く充電します。
こかし、この場合はセル始動までの必要最小限の容量回復をするのが目的で、バッテリを痛めやすくするので、大きさを問わず30分以内で完了させないといけないです。緊急処置的な充電でしょう。
私はかつて、バッテリを上げてしまう・・・急速充電でとりあえず走る・・・を繰り返して、いくつもバッテリをダメにしました。バッテリには負担の大きい、出来れば避けるべき充電でしょう。身にしみました(笑)
どちらでも充電は、換気の良い場所で、火気の使用は控える、が重要です。
私は昔、バッテリをバイクから外し、ベランダで充電器につないでいました。
トリクル充電
満充電になると微弱電流を流し続け自然放電の損失をそれで補う。過充電をしても微量なのであまり問題にならないとのことです。しかし、微量でも電流が流れ続けているのでバッテリへの負担はゼロではないし電気代もわずかですが、かかってきます。
フロート充電
満充電になると電流充電器内のバイパス回路を通りバッテリへ電流が流れなくなる。回路が自動で電圧のみかけ続け電流はゼロアンペアを維持。過充電をしないのでバッテリに負担を掛けない。自己放電により電気が減ると充電が再開され満充電でとまり、バッテリの負担を最小限にして常に満充電を維持する、というものです。
バッテリの負担は最小限に抑えられそうですね。
balに関していえば、ネット上では「トリクル」だったり「フロート」だったりしますが、上記、調べた感じではトリクル充電みたいな感じですね。
微弱に電流を流し続け、自然放電を補うようですから。
2,3日つけっぱなしにして、外すみたいな使い方をしています。
次への課題
今後の課題としては、マイナスの端子から延長コードををつければ、手軽に充電が出来るかなと思っています。
まとめ
私は普段ズボラ充電でバッテリも快調です。
3年目ですが、元気そのものです。
しかし、おすすめは延長端子でしょうか。でも、たぶん当分はこのままかな(笑)
手軽に乗る、ちょっとした事にもバイクを使う、そんな日常生活からもバイクと接する楽しみを拾い集めたいと思っていますが、あまりチョイ乗りの繰り返しはバッテリの負担です。
しかし、バッテリのために一定時間以上は走らないと、と思うとバイクに乗れるチャンスを、乗れる幅を狭めてしまいます。
そこで、まめな補充電です。これさえすれば、コンビニにコーヒー買いにもハーレーで!が可能です(時間は余計にかかります・・・)
そして、そんなチョイ走りでも楽しいのがハーレー883の魅力!
お買い物さえも楽しいプチプチツーリングに変えてしまいます。
とにかく、まめな補充電が快適バイクライフの誰も言わない(こともないか?)秘訣なのです。
気が向いたら、いつでも快適エンジン始動!
チョイ乗り、お買い物にも安心して走り出せます(笑)