883Rガラスコーティング

バイク。いつまでもキレイな状態で乗りたいもの。中古車偏愛者の私でも、綺麗なもの新しいものへの憧憬はあるのです。

オフ車なら泥汚れや傷さえも勲章、とも思えますが、オンロードなら綺麗なほうがかっこよく思えます。汚いのはかっこ悪い・・・

バイク便時代、待機時間にはよくバイクを磨いて時間をつぶしたものです。

ハーレーはすぐ錆びる?

もちろん、883Rもキレイに乗りたい。

買って間もない頃、雨天走行のあと拭かずにおいていたらフロントフォークのメッキ部分に錆びが出てきました。

それから、雨などでバイクが濡れたときはサッと拭くようにしています。これで錆びは大体防げています。

ハーレーはよく鉄馬と言われます。極力、プラパーツを廃した作りです。

鉄は錆びるものです。 

ハーレーが錆びやすい説は 本当なのでしょうか?

ネットの質問コーナー的なものをみているとボロクソだったり、そうでなかったり。

ハーレーを扱っている業者のサイトを覗くとメッキは国産のものより上質とありました。

もっともフロントフォーク、サスなども日本製のパーツと聞きますね。

一個人のハーレーと5年付き合った感想では国産もとい、日本車よりはメッキ類は良いように感じます。

雨の後や濡れた後にサッと拭いておく程度でいつまでもキレイです。

ただ、細かいところには錆が出てきますね。

車体の下側とか排気管周りのボルト類です。

もし、錆止めのコーティングがあればこのような錆を防ぎつつ車体全体も錆に強くなるかもしれません。

コート剤 バリアス対プレクサス

コート剤。バイク用品店に行くと色々あります。全部試したいところですが何年かかるやら。

ネットで色々調べるとバリアスコートとプレクサスに行き着きました。

この二つ、よく比較されたりしています。メジャーどころトップ2といった感です。

どちらも施工が簡単そうですし、このどちらかを選べば良さそうです。

ネットなどでひらった情報をもとに2つの特徴をピックアップすると・・・

●プレクサス

 ・成分中にマイクロクリスタリンワックスというものが入っており、

  これが洗浄時に細かい傷を修復してくれる

  (傷を埋めて消す効果)

 ・耐久性、1~2ヶ月位とされる

 ・耐熱温度 1300度

 ・乾いたあと、少しぬるぬるする

さっと吹くだけで綺麗になる。バリアスより仕上がりは悪いが十分綺麗。水を使わなくても洗えるので使い勝手がよい。

ドンキホーテなどで買うと安く買えるようです。コスパ良し!

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すぐに光沢感がでるマルチクリーナー

●バリアスコート 

 ・コート剤に特化

 ・耐久性、3ヶ月~半年位か

 ・耐熱温度 300度

継続して光沢感のあるガラス系コーティング剤

ざくっとまとめると、プレクサスは磨き剤。バリアスコートはコート剤という性格。

傷補修、光沢感はプレクサスが上。

耐久性はバリアスコートが上。

私の目的は錆止めから始ってコーティングなので、バリアスコートかな・・と思いつつ、今回気になったのが耐熱温度。排気管あたりもメッキがキレイなので、ここにも使いたい・・・

となると、耐熱温度の高いプレクサスに軍配が上がりそうですが・・

迷っていると、あるサイトで、ビッグツイン走行直後の各部温度を非接触式温度計で測定しているのを見つけました。

それによると、

前シリンダー 117.8度

後ろシリンダー152.6度

エキパイ  73.7度

エキパイ(ハーレーのエキパイ的なやつはヒートガードですね)が100度いくか、いかないかなら、耐熱温度300度のバリアスコートでも大丈夫かな?

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決定です。

バリアスコート施工

某南海部品さんで購入

3000円

磨き用の布が2枚セットです。

箱の裏に書いてある使い方の説明書を見ながらネットで散見したやり方も取り入れて施工。

行為としては通常のバイク磨きです。

施工部分を分割して行えばチョッとした空き時間でも出来そう。

たいした手間でもありません。一杯やりながら愛車をなでなで、磨き上げ。

まず、簡単にバイクの汚れを落とします。

濡れたウエスで拭いて、乾拭きしました。

箱の裏にある説明ですと、バリアスコートを車体に噴射!ですけど、

あるサイトで見かけたやり方で施工します。

こっちのほうがバイク向きに思いますし、使用量も節約できるようです。

その後、付属の布にバリアスコートを噴射します。

こんな感じで。

後はこれを車体に塗りつけ、薄く延ばしていきます。

いい時間です。

もう一つ、別の缶入り液体も用意して、883を愛でながら撫で回す感じです(笑)

自分で「カッコよい!!」と思えるバイクなら、そのカッコよさ、フォルムの美しさを楽しみながらの作業です。

バイクの見た目の美しさ、かっこよさはバイクを楽しむための必須条件ですね。

エンジンさえ掛けなくても、楽しいひと時が味わえます。

バリアスコートは施工後、1週間ほどで成分変化して皮膜となるようです。

なおバリアスコートを施工し、そのあとプレクサスを重ね塗りする人もいるようです。

まとめ

耐久性、耐熱温度、施工しやすさ、値段・・・を検討の結果、バリアスコートを施工。これで、いつまでもキレイな883Rで走れるかな?

効果の程は・・・あれから雨の日にも乗ってませんし実際のところ良く分かりません。

しかし、コーティング剤のおかげでバイクとの楽しいひと時がまた、増えました。それが、今のところ一番感じられる効果かも?

メーカーの方、素晴らしいケミカルを開発してるのにそんなところしか感知できず申し訳ありません!

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