転勤しました。勤務地が変わったためバイク通勤することになりました。
会社指定のバイク置き場に883Rを置くのですが、 バイクの下にオイルのシミがあることに気づきました。
そういえば、自宅でも同様のシミが出来ていました。以前もオイルが漏れたり漏れなかったりがあって、最近はあまり漏れていなかったので忘れていましたが、再発したようです。
ほんの僅かなので、いつもなら放置ですが、会社指定のバイク置き場はセメントがキレイなので気になります。しかも、オイル漏れを放置するとだんだんシミが増えていきそうです。
ディーラーへ
そのうち、会社からその辺を指摘されても面倒です。ディーラーに相談にいきました。
オイルはクランクケースの何処かから漏るようで、ドレンプラグやらパッキンやら色んな場所を疑いましたがわかりませんでした。
しかし、さすが何台ものハーレーを扱っていたディーラーのメカニック。すぐにオイル漏れの場所を特定しました。
オイルタンクからオイルを排出するドレン用のゴムチューブです。かつて乗っていたSRXもドライサンプ式でしたが流路は金属パイプ、ドレンもタンクにあるドレンボルトから直接排出でした。
ハーレーの場合、鉄馬の二つ名の通りフェンダーやらバッテリーカバーやら鉄製だったりするのですが、今回のドレン用の排出ホースやらオイルラインあたりに謎のゴムパーツがあります。
今回のオイル漏れもハーレーらしさが発揮されたといえそうです。
修理
オイル漏れはこのゴムチューブのドレンを交換で解消されるとのこと。パーツを発注してもらって
1週間後にディーラーを再訪。30分ほどで交換終了。
待ち時間には新型水冷スポーツスターSの試乗をさせてもらいました。
以後、オイル漏れは止まりました。さすがプロ・・・といったら失礼かもしれませんが、高いとの評判のディーラーの整備ですが、やはりお願いして良かったです。
修理費用
ドレンホース 3221円
クランプ 262円
オイルを抜く必要があるので、セットでオイル交換
純正オイル 1リットル 2667円×2.5リットルで6717円
交換工賃1時間12100円×0.6時間 で7260円
総合計、17260円
3000円ちょっとのパーツを交換で1.7万は高く感じますが、オイル交換込みで考えるとこんなもんかも。
2011年モデルなので、我が883も御年11歳。ウチに来てからも9年目。10年近く経てば色々と劣化も当然ですね。
ブログなどを巡回すると、やはり10年前後でこのゴムパーツはダメになるようです。
そして購入以来、初の純正オイル投入です。
純正オイルの乗り味は・・・違いはよくわかりません。いつものレブテックが優秀だったのか。
漏れなし
とは言え、オイルの漏れはピタリと止まりました。どこからオイルが漏れているのか、悩んでましたが、解決。さすがディーラー。
きれいなバイク置き場においても、自宅でもオイルのシミができません。当たり前と言えば当たり前。
しかし、精神衛生上、快適です。